できることが増えてくる2~3歳頃に、わが家のひとり娘も親のお手伝いをすすんでやりたがるようになりました。
その気持ちはとても嬉しいし、できることなら何でもやらせてあげたい、と思う一方で……

子供に家事をお手伝いしてもらうのって実は面倒くさいんですよね。時間にも気持ちにも余裕のあるときでないと、つい断りたくなってしまいます。
・2~3歳児の育児中の方(or これから2~3歳になる子供をお持ちの方)
・お手伝いしたがる子供との向き合い方に悩んでいる方
※この記事には、キラキラした育児を目指せるようなことはなにも書いていません(すみません)。
ただ子供のお手伝いしたい欲求を適度にかなえたり、受けながしたりしながら親ができるだけイライラしないで済む方法を模索した、わが家のやりかたについてご紹介します。
なにかひとつでも共感していただけること or 参考になることがあれば幸いです。
子供のお手伝いが面倒くさくおもう理由
子供のお手伝いを面倒くさくおもってしまう理由をかんがえました。
やり方を教えるのに手間と時間がかかる
はじめてやることは誰だってわからないものですし、ましてや相手は幼児です。
一度教えてすぐにできるようになるなら話は早いですが…。
大人にとってはかんたんな動作でも、根気よく何度も繰り返し教えてあげる必要がありますよね。

子供自身がおもいどおりにできなくてグズりはじめたら、なだめることも必要です。
そしてうまくできたら……

みてー!ほら、みて!!
と、言われつづけたり、

ママもこうやって。
と、子供のやりかたを強要されたり。
めんっっっd……いや、それを言ったらおしまいだ……と、ぐっとこらえます。
やり方を覚えた後にも時間がかかる
幼児の作業スピードは、とてもおそいです。
くわえて、うちの子もそうですが、やたら拘りの強いのがこの年代(2~3歳)の特徴。
できあがりが子供自身の納得のいくものでなければ何度だってやり直します。
そして最後はグズります。
勘弁してくれ。
あとでこっそり親がやり直す手間がかかる
子供が上手にできるようになるまで、お手伝いしてくれたあとに結局また親がやり直すことも多々あります。
二度手間ですよね。

しかしここで注意したいのは、決して子供の目の前で手直しをしないこと。
子供本人には、一生懸命お手伝いしてくれたことへの感謝の気持ちだけ伝えます。
そして親は、手直しをするなら子どもから見えない所でこっそりやるように気をつけています。
子どものやる気を削ぐことも、プライドを無駄に傷つけることもしたくないためです。
わが家の子供のお手伝い方法
子供に何をどこまでお手伝いしてもらうかは、家庭によって異なります。
たとえば娘と同い年の子どもを持つママ友の家では、2歳頃からもう料理の下準備もお手伝いしてもらっていたそうです。
しかしわが家では、ただでさえ料理の苦手な筆者には子供をキッチンに招き入れることすらためらわれます。

お手伝いしてもらうのって想像以上に親側のキャパシティが問われるのだと、親になって初めて知りました。
では、わが家ではどんなお手伝いをしてもらっているのか?
くわしくお話します。
お手伝い・1歳半~2歳頃まで
1歳半頃から家事をするわたしの後ろにちょこまかとついて回っていた娘に、初めてしてもらったお手伝いは、洗濯物を干す時にハンガーを手わたすことでした。
もちろん最初から上手くはいきません。
まだ1歳半だった当時の娘は、母に渡してくれるハンガーの数の五倍くらいは床に投げ捨てて遊んでいました。
あたり一面ハンガーの海。
いまではそれも懐かしいです。
その後、2歳を超える頃にはきちんとハンガーを手渡してくれるようになりました。
立派なお手伝いです。

いちいちかがんでハンガーを持ち上げる動作がない分、母の腰は救われました。ありがとう娘。
お手伝い・3歳から
娘が3歳になってからは、どんどん指先も器用になりました。
そこでお手伝い内容をグレードアップ。
①ハンガーにつけている洗濯バサミを取り外してから、
②ハンガーだけを先に母に渡して、
③最後に、洗濯バサミを渡す。

このお手伝い、けっこう助かります!
また外に干した洗濯物を取り込んだ後は、小さなハンドタオルから大きなバスタオルまで、タオル類は娘が一人でほぼ全て畳んでくれるようになりました。
はじめはぐちゃぐちゃに丸めて終わりだったのが、毎日お手伝いするうちに少しずつ上手になりました。
いまではもう娘が畳んでくれたタオルをそのまましまえるほど。成長したね。
お手伝いをしてもらった親の反応
親のほうは、お手伝いをしてもらうたびに「助かったわ、ありがとう」と必ず声をかけるようにしています。
子供に感謝を伝えるためにも。
子供のしてくれたことを当たり前だとじぶんがおもわないためにも。
今後、新たに増やすお手伝いは「お米とぎ」にする予定
おかげさまで娘はすくすくと育ち、日に日にできることが増えてきました。
そこで、次のお手伝いはお米を研ぐことにしようかとかんがえています。

筆者自身、実家にいた時は、働き者の母に甘えてお米すらまともに炊いたことはありませんでした。そして苦労した結婚直後。
筆者は料理が苦手です。
でも食べることは大好き。
おいしい物は食べたいけれどもそれを作るのは面倒くさい、というジレンマと毎日戦っています。
娘にはそんなおもいをしてほしくないので、筆者も苦手ながら少しずつ料理のお手伝いをしてもらうつもりです。

まずは比較的かんたんなお米研ぎから。
その後は、子供自身の様子をみながらまたかんがえます。
子どものお手伝い一覧と、注意事項まとめ
- 洗濯物のお手伝い(ハンガーを手渡すだけ)からスタート
- 成長したら、複数の動作(ハンガーから洗濯バサミを取る等)を加える
- 洗濯物を畳む時は、簡単なミニタオル等から畳んでもらう
- 子どものしたことを親が手直しする際は必ず子どもから見えない所で
- お手伝いしてくれた子どもには感謝の気持ちを伝える
我が家のお手伝い事情(2~3歳編)は以上です。
子供の「やってみたい!」という気持ちや「お父さんお母さんを助けたい」という気持ちを尊重しつつ。
親もイライラしないために、子供のお手伝い欲をすべてかなえるよりも適度に受けながして、失敗しても影響の少ないことからはじめてみるとよいでしょう。

筆者の場合はそれが「洗濯のお手伝い」でした。
筆者にとっては、料理のお手伝いをさせるのは少しハードル高め。
けれども徐々に、できるだけ余裕のあるときを見計らって、キッチン周りのお手伝いも始めてみたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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