ピアノ調律の際、調律師にお茶を出すべきか迷いますよね。
筆者はピアノ所持歴25年。
昔と今で変わったことや、調律師に直接聞いてみた話も紹介します。
ピアノ調律でお茶は出さない?
結論から言うと、ピアノ調律の際にお茶は出さなくて良いです。
失礼にあたらないかどうしても気になる方は、ペットボトルのお茶をお渡しする手もあります。
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ピアノ調律師はお茶を出してほしい?
調律師に直接聞いてみたところ「お茶などのお気遣いは不要」とのことでした。
理由は下2つ。
- 感染症対策のため
- トイレが近くなるため
時代が時代なので、お客さんの食器で飲食をするのはできれば控えたい、と考えるのはよく分かります。
調律師は遠方から来ることが多く、トイレを気にするのも納得です。
ただ、出してもらった時は有り難くいただくそうです
調律師も人間なので、お茶が欲しいかどうかは人にもよります。
気になる方は、事前に一言「お茶はいかがですか?」と聞いてみましょう。
お茶を出さないからと調律内容が変わることはない
ピアノ調律時にお茶を出さないからと、気を悪くする調律師は少ないです。
お茶の有無で調律内容や作業の丁寧さに差をつけることもありません。
ただ、失礼にあたらないかどうしても気になる場合は、ペットボトルのお茶か水を用意しておいて渡す手もあります。
ペットボトルをお渡しするなら、好き嫌いの少ない麦茶を選ぶと無難です。
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ピアノ調律師へのおもてなし・昔と今
筆者はピアノ所持歴25年。
昔と今では、ピアノ調律師のおもてなしの常識は大きく変わりました。
ピアノ調律師への昔のおもてなし
昔は、ピアノ調律師にお茶を出すのが当たり前でした。
お昼が近ければ食事をすすめることさえあります。
駅まで車で迎えに行くことも
中には心づけとして作業代+謝礼金を渡す家までありました。
我が家はお茶出しと、車での送り迎えだけ。それでもまあまあな負担でした。
ピアノ調律師への最近の対応
最近は食事どころか、お茶を出す家も少ないです。
調律師の派遣可能地域はインターネットで簡単に調べることができ、駅まで送り迎えをする必要もなくなりました。
調律師も顧客も、必要最小限のコミュニケーションを好む人が多くなった印象です。
ピアノ調律でお茶を出さない我が家の体験談
令和5年、我が家もピアノ調律をお願いしました。
季節は夏。
お茶はお出ししませんでした。
仮にお茶を出したとしても落ち着いて座ってもらえる場所がないので、逆に困らせていたかもしれません。
ピアノ調律は約一時間で終わりました
部屋は冷房がきいて涼しかったです。
作業が終わってから、念のために「麦茶はいかがですか?」と聞きましたが、水分は持参しているので大丈夫と断られました。
もし「お茶を飲みたい」と言われたら、サクッと麦茶だけ出すつもりでした。お茶菓子まで出すと迷惑になる可能性も。
お茶やお菓子を出す場合は、必ず事前に聞くようにしましょう。
ピアノ調律時にお茶は出さない|まとめ
ピアノ調律時にお茶は出さないのが最近の主流です。
失礼にならないかどうしても気になる方は、ペットボトルのお茶を用意して渡す手もあります。
ペットボトルなら調律師の好きなタイミングで飲めるし、カバンに入るサイズなのでお出かけの際の水分補給にも使えます。
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大事なピアノを任せる調律師と良い関係を保ち、お互い気持ちよく調律の日を迎えられると良いですね。
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