
トランポリンを子供に買いたいけど、飽きずに遊んでくれる?

子供がトランポリンをするデメリットや効果を知りたいな。
こんな疑問を解決します。
筆者は子供が1歳のときに室内用トランポリンを買いました。
もう3年以上も使っていますが、トランポリンを買って後悔したことはありません。子供が5歳になった今でもトランポリンは大活躍!

ただ、使わない時は邪魔になります。
トランポリンを子供が使う効果だけではなく、デメリットまで正直にレビューします!
- 1~5歳の子供をトランポリンで遊ばせた体験談
- トランポリンを子供が使うデメリット
- トランポリンを子供が使う効果
- トランポリンを子供に買って後悔しない選び方
この記事を読むと、トランポリンがあなたにとって「ホントに購入価値があるか」を納得した上でお買い求めいただけます。

トランポリンを子供に買って後悔した?年齢ごとの反応
結論から言うと、筆者はトランポリンを子供に買って後悔したことはありません。

後悔するどころか「買ってよかった!」と思うことばかり。
なぜなら雨や真夏日で外遊びしにくい日でも、トランポリンがあれば子供が思いっきり体を動かせて、親も子もストレスが減ったからです。
夏休みなどの長期休みに「毎日公園へ行くのがしんどいなぁ」と感じる時もトランポリンは大活躍!
トランポリンは何歳から使える?1歳の子供の反応
筆者は子供が1歳のときに室内用トランポリンを購入。

最初はトランポリンの上に立つだけでも視界が高くなって嬉しそうでした!
1歳児でも怖がることなく、よろこんでトランポリンでぴょんぴょん跳ねて遊んでくれました。
トランポリンで遊ぶ2歳~3歳の子供の反応
筆者の子供がトランポリンで一番よく遊んだ時期は2~3歳頃。
1歳の頃より上手に歩けるようになり、トランポリンの上で跳ねる動作にも安定感が出てきました。高くジャンプするのが楽しくて仕方ない様子でした。

テレビで好きな曲が流れると、急いでトランポリンに飛び乗ったり。
テレビの音に合わせて、跳ねながら歌ったり踊ったり。
トランポリンでしっかり体を動かせて、外で遊べない日の罪悪感も減りました。
トランポリンは何歳まで使える?4歳~5歳の子供の反応
子供が4歳になる頃にはトランポリンに少し飽きはじめました。
しかし部屋にトランポリンを出しておけば、5歳になった今でもヒマつぶしのようにぴょんぴょん跳ねて遊んでいます。

トランポリンは体力を使うし、本人も「ストレス解消になる」と無意識に理解しているようです。
さらに子供の好きなアニメソングを流してあげると、ノリノリで高くジャンプ!息が上がるくらいの運動量になり、子供もニコニコして楽しそうです。
トランポリンを子供が使うデメリット2つ
トランポリンのデメリットは下2つ。
- ケガをする恐れがある
- 使わない時は邪魔になる
ケガをする恐れがある
トランポリンの一番のデメリットは、落ちたり足を踏みはずして子供がケガをする恐れがあること。

金属製のバネ式よりも、ゴム式トランポリンのほうがケガはしにくいです。
子供用トランポリンにはできるだけゴム式を選びましょう。
関連記事>>トランポリンが子供には危険と言われる理由!事故事例と安全性を解説
使わない時は邪魔になる
トランポリンは出しっぱなしにしておくと通行の邪魔になったり、掃除の時にいちいち持ち上げるのが面倒くさいというデメリットも。
筆者の家でもトランポリンを使わない時は壁に立てかけて置くことが多いです。
ただ子供が誤って倒してしまうと危ないので、トランポリンをしまう時は子供が近づかないように注意してくださいね。
子供がトランポリンを使う効果5つ
子供がトランポリンを使うことで得られる効果は下5つ。
- 体幹をきたえられる
- バランス感覚をやしなえる
- 筋肉をきたえ体力づくりにもなる
- 運動不足解消になる
- 脳の発達に良い
筆者は器械体操の経験者。練習でトランポリンをよく使っていました。
器械体操の練習にも効果的なトランポリンを「子供が使った時の効果」について、器械体操の先生に直接聞いてみました。
体幹をきたえられる
トランポリンは全身運動となり、体幹をきたえられます。
体幹とは、首から下の部分(※手足を除く)のこと。体幹をきたえることで正しい姿勢を保ちやすく、安定して運動できるようになるメリットが。
子供の体幹をきたえるためにトランポリンは最適だと言えます。
バランス感覚をやしなえる
子供がトランポリンで遊ぶと、バランス感覚をやしなえます。
器械体操の先生にお話を聞いた時も「トランポリンなら楽しみながらバランス感覚をやしなえる」と教えてくれました。

トランポリンは空中でバランスをとる感覚を自然と身につけられて、すごく良い。
将来、子供に器械体操をやらせる予定はありません。でも、学校でどんな運動をする時にもバランス感覚は必須となるはず。
トランポリンなら楽しく遊びながらバランス感覚をやしなえるので、子供にぴったりです。
筋肉をきたえ体力づくりにもなる
トランポリンは足や体幹の筋肉をきたえることができ、体力づくりにもなります。

実際にトランポリンで跳ねてみると、大人もすぐに息が上がるほどの運動量!
子供に対してよく「その小さな体のどこにそんな体力が!?」と思いますが、そんな体力おばけの子供でさえも、しばらく跳ねるとハァハァと肩で息をするくらい。
トランポリンは子供の基礎体力を向上させる効果も期待できます。
運動不足解消になる
近年は外で遊べるチャンスが減り、子供の運動不足が深刻化しています。
雨の日や真夏日など、外で遊べない日にもトランポリンがあればお手軽に運動不足が解消できますよ。
脳の発達に良い
トランポリンは身体だけではなく、脳の発達にも良い効果があります。
なぜなら跳ねた時に空中でどのようにバランスをとるか、どのように着地するかなど、転ばないために子供の脳は活発に動くからです。
子供がトランポリンを使うことで、脳の運動をつかさどる部分に刺激を与えて活性化させてくれます。
トランポリンを子供に買って後悔しない選び方
子供用トランポリンを選ぶポイントは4つ。
- スプリング部分はゴム式がおすすめ
- 本体サイズは92cmか102cm
- 手すりは不要
- 折りたたみ機能はあり・なしどちらでも可
実際に使ってわかりましたが、子供用トランポリンは「ゴム式」かつ「手すりナシ」が良いです。
サイズは92cmか102cmのどちらでもOK。

マンション住まいの筆者は92cmのトランポリンを選びました。

トランポリンをフローリングや畳の上に直接置くと床がキズだらけになりやすいので、マットを用意したほうが安心して遊べます。階下への防音対策にもなりますよ。

子供用トランポリンはゴム式がおすすめ
室内用トランポリンは2種類あります。
- ゴムバンドを使った「ゴム式」のもの
- 金属製のバネを使った「バネ式」のもの
子供用トランポリンには、足を踏みはずしても安全なゴム式がおすすめです。
ゴム式トランポリンのメリット・デメリット

- 子供が足を踏みはずしても安全
- きしむ音が少ない
- 意外とゴムがゆるまない
- 劣化したゴムだけの取り換えができない
- バネ式(金属製)より若干跳ね方が弱い
ゴム式はスプリング部分がゴムバンドなので、子供が足を踏みはずしてもケガをしにくく安全です。
髪の毛がはさまったり絡んだりする心配もありません。
またゴムバンドなので金属のきしむ大きな音がなく、比較的静かに使えます。

実際に使ってみると、トランポリン全体がきしむ音は少し聞こえます。
そしてゴム式のデメリットは、劣化したゴムだけの取り替えはできないこと。もしもゴムが1つでもダメになればトランポリンごと買い換えなければなりません。
ただゴム式トランポリンのゴムは意外と丈夫!
筆者が約3年前に買ったのはゴム式トランポリン。3年以上使った今でもゴムは伸びたりせずにしっかり使えています!
関連記事>>トランポリンのゴムは伸びた?3年使った状態と替えカバー情報
バネ式トランポリンのメリット・デメリット

- 壊れたバネだけの取り換えが可能
- 比較的よく跳ねる
- バネでケガをしやすい
- 金属製のバネのきしむ音がうるさい
バネ式の最大のメリットは、壊れたバネだけの取り換えが可能なこと。
しかし金属製のバネに髪の毛が引っかかったり、足を踏みはずしてケガをしたりと安全面には不安があります。

またバネ式の金属がきしむ音は想像以上に大きいです。
特にマンションやアパートで使う場合は、比較的静かなゴム式を選ぶと良いでしょう。
関連記事>>室内用トランポリンはマンションでも大丈夫?騒音対策に防音マットは必須!
トランポリンのサイズの選び方
室内用トランポリンのサイズは、直径92cmか102cmが主流。どちらにしようか迷いますよね。

マンション住まいの我が家では92cmのトランポリンを購入しました!
トランポリンを子供が使った時のサイズ感は、下の写真のとおりです。


92cmトランポリンは、子供一人なら余裕のあるサイズ。
そして大人の男性が使っても大丈夫なほど、丈夫です。

特にスペースの限られているマンションで使う場合、筆者のおすすめは92㎝のトランポリン。
掃除のときに持ちあげて移動させるのも、102㎝よりも92㎝のトランポリンのほうがちょっぴり楽です。


トランポリンに手すりは必要か?子供用には不要
子供用トランポリンに手すりは不要です。
筆者の子供は2~3歳の頃から、手すりがなくても上手にバランスをとってトランポリンで跳ねていました。
トランポリンの手すりが必要となるケースは、たとえば大人がエクササイズ目的で使う場合。手すりを持って体幹を安定させ、高く飛び跳ねつづけるような使い方をするなら手すりつきもアリです。

しかし子供が遊んだり、大人でも軽い運動のために飛び跳ねるぶんには手すりなしでも十分に使えます。
トランポリンの折りたたみ機能はあり・なしどちらでも可
トランポリンを「簡単に折りたためる」機能は、なくても大丈夫です。

折りたたみ機能があっても、手間がかかるので結局は使いません。
トランポリンを使わない時は壁に立てかけておけばOK。

トランポリンを壁に立てかける時は、子供が誤って倒さないようにだけ注意してくださいね。
トランポリンを子供に買って後悔した?デメリットと効果も解説|まとめ
トランポリンを子供に買って後悔したことはありません。
ただトランポリンは大きいので、使わない時は邪魔になることも。それでも「買って良かった」と思えるのは、子供がしっかり運動できるメリットのほうが大きいためです。
子供用トランポリンを選ぶポイントは4つ。
- スプリング部分はゴム式がおすすめ
- 本体サイズは92cmか102cm
- 手すりは不要
- 折りたたみ機能はあり・なしどちらでも可
トランポリンがあれば雨の日でも真夏の暑い日でもおうちの中でしっかり運動できて、外で遊べない日の罪悪感も減ります。お子さんだけではなく、大人のストレス解消にもぴったり。
あなたのおうちに合うトランポリンをえらんで、お子さんもあなたもたくさん体を動かしてくださいね。


