オタクじゃなくても面白い!と思えるアニメを厳選して6つ紹介します。
- 僕だけがいない街
- ハイキュー!!
- 弱虫ペダル
- 約束のネバーランド
- のだめカンタービレ
- 鬼滅の刃
本記事で紹介するアニメは「オタクっぽくないアニメ」で、初心者にも見やすいものばかり。普段アニメ見ない人におすすめです。
内3作は実写化もされました。
「俳優の◯◯が出ていた映画」と話題にしやすい
筆者は、子どもの頃から大人になるまで数えきれないくらいのアニメを観てきた重度のオタクです。
そして筆者の夫は、アニメに全く興味のない非オタクの30代男性。
本記事のおすすめ6作品を実際に見て、非オタクの夫は「なんだこれ…面白すぎる…!」と、うなりました。
ぜひ参考にしてください。
オタクじゃなくても面白いアニメ①『僕だけがいない街』
1つめは『僕だけがいない街』です。
『僕だけがいない街』のあらすじ
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あらすじ
売れない漫画家をしながらアルバイトで生計を立てている、主人公の藤沼悟(ふじぬま さとる)。彼には「再上映(リバイバル)」と名づけた特殊能力がありました。リバイバルのことを誰にも話せないまま、その能力以外は平凡な日常をすごしていた悟でしたが、ある大きな事件をきっかけに事は急変。
それまで数時間前に戻る程度のタイムリープだったところを、悟が小学生だった頃まで戻ってしまいます。小学生の頃に身近であった連続児童誘拐殺人事件や、事件に関わる人たちのとこを鮮明に思い出していく悟。
事件の被害者である同級生の雛月加代(ひなづき かよ)を救い運命を変えようと奔走しますが……。
『僕だけがいない街』の見どころ ≪ドラマのようなアニメ≫
アニメでありながら、まるでドラマを見ているようなリアルな緊迫感!
物語のスピード感や、登場人物たちの心理描写、真犯人がわかるまでのドキドキハラハラする気持ち。すべてが秀逸で、どんどん物語のなかに引き込まれていきます。
一度ハマれば続きを見るのをやめられなくなるほど、つぎの展開が気になって仕方ありません。
『僕だけがいない街』は、アニメと原作でラストが少し異なります。
アニメを見て「もう終わってしまった…」「もっと見ていたかった」などとおもう方は、ぜひ原作も読んでみてください。
\原作漫画は完結済み/
『僕だけがいない街』の実写版
『僕だけがいない街』は実写映画化されています。主演は、藤原竜也さんと有村架純さん。
原作・アニメファンとして、実写映画はあまり好きではありません(※個人の感想です)
演技力のある役者さんたちが出ているので、原作を知らずに見れば面白かったかも…?
\実写映画は藤原竜也主演/
オタクじゃなくても面白いアニメ ②『ハイキュー!!』
2つめは『ハイキュー!!』です。
『ハイキュー!!』のあらすじ
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あらすじ
春高バレーで「小さな巨人」と呼ばれる選手のプレイに見惚れ、彼を目標としてバレーボールに熱中する主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)。中学時代はバレー部員が自分一人という辛い状況で、それでもバレーをやりたいという強い気持ちを持ち続けていました。
その後高校生に進学し、日向は身長こそ低いものの超人的なバネと身体能力・そしてバレーへの情熱を持って、小さな巨人のいた烏野高校のバレー部に入部します。
意気揚々と臨んだ部活初日、中学時代のイヤな思い出に残る天才セッター・影山飛雄(かげやま とびお)に再会。
影山は人並み外れた才能も、人並み以上の努力もしてきたプレイヤーでしたが、バレーへの想いが強すぎることもあり、試合中すこしのミスも許さず味方にすら攻撃的な態度で接してきたために「コート上の王様」と揶揄されていました。
『ハイキュー!!』の見どころ ≪部活アニメとしても、人間ドラマとしても秀逸≫
登場人物たちがひとりひとりどんな想いをもってバレーに臨んでいるのか、丁寧に描かれていて、ものすごく感情移入してしまったり心から彼らを応援したくなります。
原作も好きな筆者だけではなく、アニメから入った夫も、
ハイキューを見始めてから、街中で部活帰りっぽい子を見かけると「おっ、ガンバレよ!」と思うようになった
なんて言うくらい、ハイキューにどハマり。
またバレーに対してだけではなく、人間としてまだ成長過程にある高校生たちを導いてくれる大人たちの言葉にもすごく重みがあります。
とくに顧問の武田先生。
彼はバレーの知識こそない設定のキャラクターですが、教師として子どもたちにかける言葉が素晴らしく、名言集が作れそうなほど。
『ハイキュー!!』のいたるところに散りばめられたギャグ要素も、おもわず声を出して吹き出してしまうくらい面白いです!
アニメも良いですが、原作漫画もかなりオススメ!
ハイキュー!!の原作漫画については、下の記事でも紹介しています。
原作漫画は完結済み。ジャンプ本誌に最終話が掲載された時は「ハイキュー」がツイッターでのトレンドワードになるほど大きな話題に。
だれもが納得できる素晴らしい最終回だったとの声がたくさんあがりました。
\原作は完結済み・全45巻/
オタクじゃなくても面白いアニメ ③『弱虫ペダル』
3つめは『弱虫ペダル』です。
『弱虫ペダル』のあらすじ
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あらすじ
アニメやゲームが大好きで、毎週アキバまで自転車で通い続けていた主人公の小野田坂道(おのだ さかみち)。競技としての自転車には興味がなかった小野田でしたが、アキバまでの長距離をママチャリで通い続けるうちに、どんなに斜度のたかい激坂でも自転車でスイスイと登れるほどペダルを踏む力が鍛えられていました。
偶然、小野田がママチャリで激坂を登る姿を目撃した同級生の今泉俊輔(いまいずみ しゅんすけ)は、半信半疑で小野田に自転車レースを持ちかけ、結果的に小野田の才能に気づくことになります。
『弱虫ペダル』の見どころ ≪前のめりで見てしまう白熱のレース≫
弱虫ペダル、通称「弱ペダ」。ロードレース(自転車競技)にすべてをかける高校生たちの熱いレースは、手に汗にぎるほど白熱します。
主人公の小野田くんが後方から追い上げてくるシーンはいつ見ても大興奮!
他の登場人物たちもみんな個性豊かで、見ているうちにきっとだれかを応援したくなります。
夫は、小野田くんが好きなアニメの主題歌を歌いながらものすごい速さでライバルたちを追い抜かすシーンが大好きで、弱ペダの映画まで見ていました。筆者以上にどハマりしています…笑。
\白熱するレースは見ごたえあり!/
オタクじゃなくても面白いアニメ ④『約束のネバーランド』
4つめは『約束のネバーランド
『約束のネバーランド』のあらすじ
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あらすじ
孤児院の子どもたちと「ママ」と呼ばれるシスターの、穏やかな日常風景から物語は始まります。
孤児院での生活のなかで毎日、特殊な勉強とテストを繰り返す子どもたち。
赤ちゃんの頃からその生活をあたりまえとして生きてきたため、英才教育を受けている自覚もないしそれが特殊なことだとおもってもいません。
やがてその“英才教育”の理由とともに「鬼」と呼ばれる人肉を好んで食べる人外の生き物たちの存在を知り、孤児院のなかで最も年上かつ最も優秀な三人の少年少女が、孤児院から脱走する計画を立てるのでした。
『約束のネバーランド』の見どころ ≪命がけの駆け引き≫
人を食らう鬼と、鬼に協力することで安全圏にいる「ママ」と、食われる側にいる子どもたちとの、命懸けの駆け引きから目がはなせません。
孤児院から脱走する計画を立てたエマ・ノーマン・レイの三人はまだ12~13歳ですが、それぞれに身体能力・頭脳・知識が飛びぬけています。しかし対するママも相当優秀な頭脳の持ち主なので、物語のなかで繰り広げられる頭脳戦がとても面白いです。
いつだれが死んでもおかしくない世界観も読者に緊張感を与えてきます。
\原作漫画は完結済み・全20巻/
『約束のネバーランド』実写映画は2020年12月18日公開
『約束のネバーランド』は実写映画化されました。2020年12月18日公開。監督は平川雄一朗さん。
実は『僕だけがいない街』の実写映画と同じ監督です
実写映画では、孤児院の子どもたちの年齢設定が12歳→16歳に引き上げられています。それに対して、原作ファンからは不安の声も……。
しかし配役については期待の声もたくさん聞こえてきました。
イザベラ(ママ)役を北川景子さんが、クローネ(イザベラの手下)役を渡辺直美さんが演じることでも大きな話題に!
原作ファンの筆者から見ても「大人組のこの配役は面白い」と感じています。
オタクじゃなくても面白いアニメ⑤『のだめカンタービレ』
5つめは『のだめカンタービレ』です。
『のだめカンタービレ』のあらすじ
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あらすじ
音大のピアノ科で落ちこぼれ&変わり者な野田恵(のだめ)と、演奏家としても指揮者としても人並み外れた才能を持ちつつも飛行機恐怖症のせいで海外へ行けずに自暴自棄になりかけていた千秋真一(千秋先輩)。
のだめの弾くピアノに秘められた天賦の才能に気づいた千秋先輩が、ピアノは楽しく弾ければそれで良いと思っていたのだめを、もっと深い音楽の世界へ連れていきます。
『のだめカンタービレ』の見どころ ≪豊かな音楽と、ユーモアあふれる登場人物たち≫
主人公・のだめ の才能に気づいた千秋先輩が、のだめになんとか真剣にピアノと向き合わせようとします。
しかし、一筋縄ではいかず。
のだめと愉快な仲間たちに振り回される千秋先輩の図も楽しい!
音楽を愛し、音楽に打ち砕かれ、それでも音楽をやめられないひとたちの物語。
話の中に出てくるたくさんの音楽も素晴らしく、その表現の豊かさは心の深いところまで響きます。
要所要所に散りばめられた笑いの要素も、絶妙です。
\無声なのに音楽が聞こえてきそうな原作/
『のだめカンタービレ』の実写版
『のだめカンタービレ』は、ずいぶん前に実写ドラマ化されています。主演は、上野樹里さん、玉木宏さん。
ドラマ版も大人気だったため、のちに実写版での映画化もされました。
筆者も筆者の夫も、のだめの実写版が大好き
原作の世界観を壊さずに、ドラマ版にはドラマならではの魅力があって、何度見ても飽きません。
オタクじゃなくても面白いアニメ ⑥『鬼滅の刃』
オタクじゃなくても面白いアニメ、最後のおすすめは『鬼滅の刃』です。
『鬼滅の刃』のあらすじ
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あらすじ
物語の舞台は、大正時代。亡き父の跡を継いだ炭焼きで生計を立て、家族と仲良く支え合いながら暮らしていた竈門炭治郎。
ある日、出先から家に帰ると家族を鬼に惨殺されており、唯一生き残った妹の禰豆子は鬼と化していました。
禰豆子を人間に戻すために、炭治郎は鬼を倒す専門部隊「鬼殺隊」に入隊します。
『鬼滅の刃』の見どころ ≪恐ろしい物語なのに、主人公がどこまでも温かい≫
いまや世間で大人気の鬼滅の刃。
筆者は原作の連載開始時からずっとこの作品が大好きで、アニメ化すると知ったときは正直すこし不安でした。でも実際に放送されたアニメを見ると、そのクオリティの高さに原作ファンとしての不安など吹き飛び、とても楽しく見ることができました。
夫も「ここまで流行っているからには相当面白いんだろうね?」と勝手にハードルを上げ、斜に構えてアニメを見始めましたが、結果、超どハマり。
人食い鬼と、それを倒す鬼殺隊との戦いは激しく、描写も刺激的なところが多いですが、主人公の炭治郎のひたむきな優しさと家族を想う心は強く、鬼の背景にある心にまで寄り添おうとする姿に胸をうたれます。
30代男性(夫)目線では「鬼殺隊がとにかく格好良い!!」だそうです。小学生…?
それだけ大人でも童心にかえり、夢中になって見られるアニメだということですね。
『鬼滅の刃』原作漫画の最終23巻は社会現象になるほどの人気
2020年12月4日待望の「鬼滅の刃・最終巻(23巻)」が発売されました。発売当日はテレビのニュース番組・ほぼすべての局がとりあげたほど大きな話題に。
書店には長蛇の列ができ、発売当日に即完売するお店もたくさんありました。令和の社会現象となったほどの人気作です。
『鬼滅の刃』の原作漫画を読んだことのない方は、まずは「無料試し読み」で鬼滅の刃の世界観をのぞいてみてください。
オタクじゃなくても面白いアニメ・普段アニメ見ない人におすすめ|まとめ
最近のアニメは絵もきれいだし、オタクじゃなくても面白い!と思える作品が多くあります。
とくに、普段アニメ見ない人におすすめできるのは下6つ。
- 僕だけがいない街
- ハイキュー!!
- 弱虫ペダル
- 約束のネバーランド
- のだめカンタービレ
- 鬼滅の刃
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オタクじゃなくても面白いアニメって、どれもドラマを見るような気持ちで楽しめるんですよね。まず脚本がすごい。そして作画が美しい。
どれから見ようか迷う方は、ぜひ最初にご紹介した『僕だけがいない街』から試してみてください。
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※本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイト
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