ピアノを調律してもらう時、最低限のマナーは下3つ。
- ピアノ周りを片付ける(椅子は置いておく)
- 冷暖房を入れる
- 作業中はテレビや音楽をつけない
この記事を読むと、ピアノ調律の事前準備から、調律中に気をつけることまでわかるので、大切なピアノを安心して調律師に任せることができます。
ピアノ調律のマナー
ピアノ調律時のマナーは、主に3つ。
- ピアノ周りを片付ける(椅子は置いておく)
- 冷暖房を入れる
- 作業中はテレビや音楽をつけない
※お茶出しについては「ピアノ調律でお茶は出さない?」をご覧ください。
ピアノ周りを片付ける
ピアノ調律をする時、ピアノの周りは片付けておいてください。
- ピアノの上には何も置かない
- ピアノの前や左右にもできるだけ物を置かない
ただし、ピアノの椅子はそのまま置いておきましょう。
ピアノの椅子には調律師が道具を置いたり、調律中にも意外と使われます。
気を利かせて椅子を片付けたつもりが、椅子がないと逆に作業がやりづらくなることも。
ピアノの上や周囲に物は置かないようにすべきですが、ピアノの椅子だけは例外です。
冷暖房を入れる
当日の気温にあわせて、冷暖房を入れておきましょう。
暑すぎる(もしくは寒すぎる)部屋では、調律の作業効率も落ちます。
できるだけ快適に過ごせる室温にしておいてください。
作業中はテレビや音楽をつけない
ピアノ調律は、耳で音を確かめながら進める繊細な作業です。
余計な音は調律の邪魔になるため、作業中にテレビなどを見るのはNG。
調律師もプロなので、多少の生活音は大丈夫です。
作業中は本を読んだり、PCを使ったり、静かに待ちましょう。
ピアノ調律・部屋が汚いけど大丈夫?
ピアノ調律の際、部屋が汚いことは問題になりません。
調律師もいろんな家に行くので、散らかっていても気にしない人がほとんど。
ただピアノの上や、ピアノの周りに物を置きっぱなしにすると調律の邪魔になります。
部屋は汚くても良いですが、ピアノの周りだけは片付けておきましょう。
ピアノ調律で片付ける場所
ピアノ調律で片付けるべき場所は、ピアノの周りです。
- ピアノの上には何も置かない
- ピアノの前や左右にもできるだけ物を置かない
- カバーは外しておく
調律師が作業しやすいように、ピアノの上や周りに物を置かないようにしてください。
ただし、ピアノの椅子だけはそのまま置いておきましょう。
ピアノ全体のカバーや、鍵盤カバーは外しておいたほうがスムーズです。
ピアノ調律のマナー・部屋が汚いけど大丈夫?|まとめ
大切なピアノをしっかりと調律してもらえるように、最低限のマナーを心得ておくと安心です。
ピアノ調律のマナー
- ピアノ周りを片付ける(椅子は置いておく)
- 冷暖房を入れる
- 作業中はテレビや音楽をつけない
調律師も人間なので、暑すぎたり寒すぎたりする部屋では作業効率が落ちますし、内心不愉快に思う人もいるはず。
部屋が汚いくらいは大丈夫ですが、ピアノ周りだけでも片付けたり、冷暖房を入れて調律作業に支障のないように準備しておきましょう。
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