食器洗い乾燥機で洗えないものは、2種類あります。
- 洗うと危険なもの
- 洗うと禿げる or 壊れやすいもの
たとえば、強化ガラスを食洗機で洗うと割れて飛び散る恐れがあります。
またシリコンカップなど小さくて軽すぎるものは、飛ばされてヒーターカバーの上に落ちてしまい、発煙や変形・異臭などの原因になることも。
本記事は2分ほどで読めますし、この記事を読めば食洗機で洗えないものリストや、ダメな理由と解決方法までわかるので、失敗なく食洗機を使うことができます。
食洗機でダメなもの・洗えないものは多い?
食洗機で洗えないものは多いイメージがありますが、実際に使ってみると「案外なんでも洗えるんだな」と感じます。
食洗機に入れたらダメなもの・洗えないものは4種類。
- 危険を伴うもの
- 禿げる or くもる
- 損傷の恐れがある
- 入口が狭く中が洗えないもの
食洗機に入れると割れてしまったり、故障の原因になるもの以外は、自己責任でガンガン入れちゃいます。
特に「禿げる」だけで済む木製食器などは、構わず食洗機で洗う人が多数。
手洗いする食器は1つでも減らしたい!
食洗機に入れたらダメなもの・危険を伴うもの
- 強化ガラス
- 小さすぎるもの・軽すぎるもの
- 包丁(※例外あり)
強化ガラス
強化ガラスは食洗機で洗うと割れて飛び散る恐れがあります。
耐熱ガラスをよく使うんだけど、それも強化ガラス?
耐熱ガラスと強化ガラスは別物です
強化ガラスは主に車のフロントガラスなどに使われますが、食器に使われることも。
たとえば、筆者の使うフライパンのふたは強化ガラスでした。
フライパンのふたに強化ガラスが使われているケースは多くあります。食洗機に入れる前にかならず確認してくださいね。
フライパンのふたも食洗機で洗いたいなら、下のものがオススメです。
また食洗機で洗える耐熱ガラス(容器)は、iwakiを選ぶと間違いないです。使い勝手バツグン◎
電子レンジや、オーブン(※フタは外す)でも使えるすぐれもの。
フタをしたまま電子レンジに入れられるため、ラップの節約にもなりますよ。
小さすぎるもの・軽すぎるもの
小さくて軽すぎるものを食洗機で洗うと危険です。
なぜなら、小さすぎるものは食洗機の風で飛ばされてヒーターカバーの上に落ちてしまい、発煙や変形・異臭などの原因になる恐れがあるから。
小さすぎるものとは、たとえば下のようなものです。
- シリコンカップ
- 水筒のパッキン部分
- 哺乳瓶の乳首部分
- クッキー型
でも、こういう細かいものこそ、食洗機で一気に洗いたいですよね。
そこで便利なのが食洗機用の小物ネット。
ふたを開けて、中に小さなものを並べるだけ。
ふたを閉めて食洗機にセットすれば、中の小物が飛び散ることなく安全に洗えます。
また、機種によっては小物入れが最初からついている食洗機もあります。
\小物入れ&包丁置き場あり/
✔︎分岐水栓が必要・取り付け可否要確認
包丁(※例外あり)
ほとんどの包丁は食洗機で洗えません。
理由は、サビる素材が使われているから。
また「包丁置き場」のない食洗器に包丁を入れると、刃でケガをしてしまう恐れがあります。
食洗機に「包丁置き場」があるかどうかは取り扱い説明書で確認してくださいね
そして食洗機に入れて大丈夫な包丁は、オールステンレスのものや、食洗器対応と明記されている商品のみ。
食洗器対応で切れ味も良い包丁が欲しいなら、オススメは下のセラミック包丁です。
\食洗機対応・SNSで話題の包丁/
高級料亭料理人監修の包丁は、切れ味バツグン。
SNSや口コミでの評判も高く、使ったあとは食洗器で洗えます。
食洗機は使えないもの|NG理由・禿げるorくもる
- 漆器
- 銀・アルミ・錫・銅製のもの
- 金・銀メッキのもの
- 木製のもの
- 金箔・上絵付き陶磁器
- クリスタルグラス
上の素材で作られた食器や調理器具は、食洗機で洗うと禿げてしまう可能性が高いです。
ただ、木製のお箸などは、禿げても良いと割り切って食洗器に入れる人も多くいます。
クリスタルグラスは食洗機で洗うとくもってしまい、グラス本来の美しさが失われるため食洗機で洗わないほうが良いです。
食洗機は使えないもの|NG理由・損傷の恐れがある
- フッ素加工のフライパン
- 鉄製のフライパン
- 木製のまな板
- ステンレス製の水筒
- ステンドグラスやひび割れ模様の食器
- ひび割れのある食器
- 金・プラチナがついた食器
- 錫(スズ)製のコップ・タンブラー
- 耐熱温度90度以下のもの
上の調理器具や食器は、食洗機で洗うと壊れてしまう恐れがあります。
フッ素加工のフライパンなどは加工が取れてしまい、せっかくのツルツルとした使い心地を失うことに。
また木製のまな板を食洗機で洗うと、ひずみやひび割れの原因となります。
筆者も木製のまな板を使っていましたが、食洗機対応のまな板に買い替えました
食洗機対応のまな板のおすすめ
食洗機対応のまな板は、下のものがオススメです。
\料理研究家監修!使いやすさバツグン/
上のまな板はたったの611g。軽いのにズレにくく、とても使いやすいです。
ふちがあるから汁がこぼれないのも嬉しい!
もちろん食洗機対応。
お肉を切ったあとも食洗機でしっかり洗えて安心です。
食洗機対応のフライパンのおすすめ
食洗機対応のフライパンは、ティファールがオススメです。
ティファールのフライパンは焦げつきにくい加工がしてありますが、食洗機で洗えます。
取っ手がとれるので食洗機に入れやすいのもポイント!
食洗機で洗えないもの|NG理由・中が洗えない
- 極端に口のせまいとっくり
食洗機は高温の洗浄液をノズルの噴射で汚れに直接あてて洗い流すもの。
極端に口のせまいものは、中まで噴射が届かず汚れが残ってしまいます。
食洗機でダメなもの・洗えないものはNG理由によって使い分けよう
食洗機に入れては絶対にダメなものは、割れたり本体が壊れる恐れのあるものです。
そして本来は食洗器で洗えないものでも、禿げる程度で済むものなら食洗機に入れちゃう人もいます。
たとえば木製の食器類は食洗機不可とされていますが「食器が禿げてもいい」という人は食洗機に入れていたり。(※推奨するものではありません。入れる場合は自己責任でお願いします。)
食洗機で洗えないものとダメな理由を理解して、上手に活用してくださいね。
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