夢小説名前変換ツールは2つ!WordPressプラグインでのやり方も解説

名前変換ツール

夢小説サイトに必須の名前変換機能。

ドリーム小説の名前変換ツールとして有名なのは「DreamMaker」です。

しかしDreamMakerでは作品ごとに毎回HTMLを編集する必要があり、提供サイトも2011年頃から更新されていません。

もしもあなたがWordPressで夢小説サイトを作るなら、名前変換プラグイン「dream.php」がオススメ。DreamMakerよりもラクに名前変換機能を使うことができます。

目次(クリックで飛べます)

名前変換ツール2つ

夢小説(ドリーム小説)の名前変換ツールは2つあります。

  1. DreamMaker
  2. dream.php

筆者もかつてはDreamMaker様にお世話になっていました。

しかし、WordPressで夢小説サイトを作る際は、名前変換プラグイン「dream.php」を導入。おかげさまで作品の更新作業がラクになりました。

dream.phpは最初の設定だけ少しややこしいですが、一度設定できたらあとの使い方は簡単です。

WordPressの名前変換プラグイン・dream.phpの初期設定

名前変換プラグイン「dream.php」をWordPressで使う方法を説明します。

用意するもの

  1. dream.php
  2. FTPファイル転送ソフト(プラグインでもOK)※後述します
  3. テキストエディタ(Windowsのメモ帳、Macのテキストエディット、Terapadなど)

事前に確認すること

まずはあなたのサイトが「Shift-JIS」か「UTF-8」かを確認してください。

確認方法

Webサイト(どのサイトでも良いです)上で右クリック

「ページのソースを表示」をクリック

ソースの上のほうに、<meta charset=Shift_JIS”>という文字があれば「Shift-JIS」
<meta charset=”UTF-8″>という文字があれば「UTF-8」

FTPファイル転送ソフト or FTPプラグインを入れる

編集後のファイルをアップロードするのにFTPファイル転送ソフトを使います。

ソフトは何でも良いです。特にこだわりがなければWindowsでもMacでも使える「FileZilla」がオススメ。

FTPソフトの設定方法はサーバーによって異なるため、ご利用のサーバーのマニュアルなどで調べてみてください。

またFTPプラグイン「WP File Manager」というものもあります。

プラグインならややこしい設定なしで使えて便利。ただしファイル編集で書き損じがあるとサイト全体が真っ白になってしまう恐れがあるため注意が必要です。

dream.phpをダウンロードする

dream.php」をダウンロードします。

「Shift-JIS版」と「UTF-8版」は上で確認したほうを選んでください。

次に「導入方法のページ」に書いてあるとおりにファイルを編集し(テキストエディタを使います)、同ページ下部にある「wp-dreamphp.zip」をダウンロードします。

編集するファイルは、先にダウンロードした「dream.php」に同封されている「dream_fix.ini」だけです。半角全角の違いや、余計な記号を入れるだけでもエラーが出るため、ファイル編集は慎重に行なってください。

FTPで編集後のファイルをアップロードする

配布サイトの説明

wp-dreamphpのフォルダごと、WordPressのwp-content内のpluginsフォルダ内にアップロードしてください。更に、wp-dreamphpフォルダ内の空のdreamフォルダに、別途ダウンロードした最新のdream.phpのdreamフォルダの中身(dream.phpやdream_fix.iniなど)をアップロードしてください。

引用元:dream.php配布サイト

簡単に言うと、下のとおり。

  1. プラグイン「wp-dreamphp.zip」をアップロードする
  2. 別途ダウンロード&編集したファイルをアップロードする

①プラグインのアップロード

※プラグインをWordPress上でアップロードする場合
プラグイン→新規追加→プラグインのアップロード→「wp-dreamphp.zip」(解凍せずzipファイルのまま)をアップロードする

※FTPソフトですべてアップロードする場合
まずは「wp-dreamphp.zip」を解凍する→FTPソフトで、WordPressのwp-content内のpluginsフォルダにアップロードする

②dreamフォルダの中身をアップロード

FTPを開き、wp-dreamphpフォルダ内の空の「dream」フォルダに、別途ダウンロードしたdream.phpのdreamフォルダの中身(dream.phpやdream_fix.iniなど)をアップロードします。

FTPで見た時のファイル名の並びは下のようになります。

[wp-content]
 ├[languages]
 ├[plugins]
 │ ├ [他に使っているプラグイン]
 │ └ [wp-dreamphp]
 │   ├ wp-dreamphp.php
 │   ├ dream-style.css
 │   └[dream]
 │      ├ .htaccess
 │      ├ dream.php
 │      ├ dream_expand.php
 │      ├ dream_fix.ini
 │      └ dream_php.css
 ├[themes]
 ├[upgrade]
 └index.php

ファイルをアップロードする階層(場所)を間違えないように注意してください。

dream.php WordPress Pluginを有効化する

最後にWordPressのプラグイン一覧を開いて「dream.php WordPress Plugin」を有効化します。

これで初期設定は完了です。

お疲れさまでした。

WordPress・プラグインで名前変換するやり方

dream.phpの初期設定が終われば、あとは簡単です。

名前登録フォーム

名前登録フォームを置きたい場所に下のコードを入力します。

[nameForm]

名前変換箇所

夢小説の本文中で、名前変換したい場所に下のコードを入力します。

[myName id='項目番号']

表示したい名前に合わせて項目番号を変えてください。

名前変換のデフォルト名を作品ごとに指定するやり方

名前変換プラグインを使う場合、デフォルト名は基本的に「dream_fix.ini」のファイル編集時に指定した文字になります。

でも作品によってデフォルト名を変えたい時もありますよね。

その場合は、下のとおり名前変換箇所に「def=’デフォルト名’」を追加してください。

[myName id='項目番号' def='デフォルト名']

プラグイン配布サイトではカスタムフィールドを利用するやり方も書いていましたが、本文に「def=’デフォルト名’」を書き足すほうが簡単でした。

夢小説の名前変換ツールの使い方|まとめ

WordPressのプラグインで名前変換する場合、初期設定さえ終わればあとはめちゃくちゃラクです。

ページごとにHTMLを編集する必要もなし。

夢小説・ドリーム小説のかなめとなる名前変換ツールを使いこなして、ぜひ夢の世界を楽しんでくださいね。

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